AIエージェント、ダン

人とともに働くAIをつくっています。

AIは急速に賢くなりました。けれど「賢いこと」と「役に立つこと」のあいだには、まだ大きな隔たりがあります。多くのAIは、答えを返すところで止まります。本当に必要なのは、答えではなく、終わっている状態です。

調べ、判断し、実際に手を動かし、結果を確かめて、必要なら自分で直す。その最後の一歩までを引き受けてはじめて、AIは仕事の相棒になります。このAIを「ダン(Done)」と名づけました。「やっておいて」と頼んだことが、本当に終わっている。その当たり前を、誰にとっても当たり前にしたい。

ダンに、人の代わりは求めていません。目指すのは、人の隣で働く相棒です。判断は人が握り、面倒な実務はダンが引き受ける。その境界を丁寧に設計することが、信頼できるAIの出発点だと考えています。

自律と暴走は紙一重です。だからこそ、力を増やすことと同じだけ、人が安心して任せられる仕組みづくりに時間をかけます。派手な機能より、壊れない土台。地味でも正しい順序で積み上げることが、長く使えるAIをつくる唯一の道だと信じています。

そして、自分の仕事をダン自身に任せながら、毎日ダンを鍛えています。実際の現場で使い、つまずき、直す。現実から逆算することでしか、本当に役立つAIは生まれません。

ひとつずつ、確かに。長く隣にいられるAIを目指します。

株式会社パイナ